「日焼けには気をつけましょう」
避光は、夏場に限らず、とっても大切です。
過度な日焼けは、ヤケドと同じ意味合いを持つため危険です。
私たち自身を危険(紫外線)から守るために大切な、日焼け止め。
今回のコラムでは、日焼け止めについて解説していきます。
目次
・紫外線には3種類ある
・UVA, UVB が皮膚に及ぼす影響
・塗る日焼け止め
・飲む日焼け止め
・最後に
🌱 紫外線には3種類ある
紫外線は、波長によってUVA・UVB・UVCに分かれます。実際に地表に届くのは、そのうちUVA, UVB です。
これらが皮膚に及ぼす影響について考えてみましょう。
UVAは、皮膚に急激な障害を与える作用は弱いのですが、太陽から届く紫外線の約9割を占めます。
このタイプの紫外線は、真皮にまで侵入し、肌のハリや弾力を失わせて光老化を引き起こす原因になります。
また、すでにあるメラニン色素を酸化させ、肌を黒くさせる作用もあります。
UVBは、肌への作用が強く、太陽から届く紫外線の約1割と量は少ないです。
このタイプの紫外線は、炎症やしみの原因となるだけでなく、肌表面の表皮細胞やDNAを傷つけるなど、生体への影響が強いのです。
私たちの皮膚を守るためには、日焼け止めは、なくてはならない存在だと言えます。
塗るタイプと飲むタイプに分かれますが、それぞれを解説していきましょう。
🌱 塗る日焼け止め
塗るタイプの日焼け止めには、様々な種類が存在します。
SPF50+・PA4プラスがUVカット最大効果を持った日焼け止めということになります。
時期や場面に応じて使い分ける必要性があります。
活性酸素は、日焼けをして肌が赤くなったり痛みがでたりすることにも関わっています。
飲む日焼け止めには、活性酸素を除去する抗酸化作用を持ちます。紫外線によるDNA損傷から守る効果があります。
塗る日焼け止めと併用することが大原則となります。
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🌱最後に
日焼け止めして損はありません。
毎日、外出時に塗ったり、決まった時間に飲むのは面倒くさいですが、将来のために頑張りたいですね。