Dr.Muneです。
紫外線の強い時期に入ってきましたね。
今まで、日焼け止めについての記事、飲む日焼け止め (@sunsorit) を紹介してきました。
でも、”日焼け止めを毎日塗る、毎日決まった時間に薬を飲むことは面倒臭い”という方も多いと思います。これは、病気と直結するイメージが少ないからではないでしょうか?
紫外線に関連した病気は、シミ・シワから皮膚悪性腫瘍まで沢山あります。シミ・シワを生じると、老けた印象を与えてしまいます。また、皮膚悪性腫瘍を顔面に生じると、切除後の再建手術を必要とし、顔面形態の変形を来たし、生活の質(QOL)を下げてしまいます。心の健康のためにも、“積極的な紫外線予防”は大切です。このため、紫外線対策は必要であると言えます。
塗る日焼け止めは、紫外線を散乱させたり吸収したりします。一方、飲む日焼け止めは、紫外線により発生した活性酸素を除去する作用を主に持ちます。
飲む日焼け止めのみで日焼けをしない、ということではありません。効果的な紫外線対策を考えるなら、飲む&塗る日焼け止めのWアプローチがポイントです!
“日焼け止め対策をしておいてよかったな〜”と思える日は必ず来ます。地道にWアプローチを続けたいですね。
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