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多発する小腫瘍

外来でよく相談を受ける悩み、それは”小さい腫瘍が沢山できて困っている”です。特に顔面に出来ると、大変目立ってしまいますよね。

多発する病気は何か、それは馴染み深いものです。ホクロ、粉瘤、脂漏性角化症、イボ、脂腺腫などが最も多いです。その他も沢山ありますが、きちんと皮膚科専門医に診断してもらうことが大切です。

治療法は、炭酸ガスレーザー、Q switch レーザー、くり抜き、液体窒素、切除縫合など様々です。病気によって使い分けていきます。誰でも目立たないように治したいのは当然で、私たちは丁寧に施術していきます。赤味は出ますが、やがてキレイになっていくことが殆どです。しかし、切除縫合になると、キズアト(瘢痕)として残ってしまうのも事実です。

治療開始しても、“悪い腫瘍でないし、どうでもいいや”と諦めてしまう方がいらっしゃいます。そんな時、いつも”根気強く取っていけば、もっとキレイにできるのになぁ”と思ってしまいます。最近は、キズアトケアとして、ダーマペンやフラクショナルレーザーも登場し、治療の幅も広がってきています。ぜひ、Dr.Muneにご相談いただければありがたいです。