美容カウンセリングの後、プランを選択する段階になって悩まれる方は多いと感じています。
患者さんの悩まれる背景としては、先ずは値段ではないでしょうか?値段に左右されてしまい、結果的に適応がないプランを選択してしまう例が起こってしまいます。
埋没のご相談はとても多くいただきます。患者さんが最も悩まれることは、”何点固定しようか?”ということです。
埋没法では、一般的にマブタの皮膚または粘膜に小さい点(穴)を開けて糸を通し、マブタの中に見えない線を作ります。
点の数が増すと、作られる線が長くなるゆえ、固定力が上がるというメカニズムです。
“3年前に留めた埋没糸が外れてしまいました、平行型ラインで再固定したい” という方を例に考えます。外れてしまった原因は、生来の重たいマブタでした。カウンセリングでは、再手術・高めのライン(睫毛からの距離が長め)希望であるため、4点法をオススメしました。しかし、予算オーバーであったため、2点法をすることとなりました。
結果、重たいマブタを支えきれず、不安定な二重となってしまいました。糸の結び目が緩み外れるのは時間の問題かも知れません。
一人一人の患者さんは違うため、全てを経験的に語ることはできません。しかし、”結果的に無駄になってしまうであろう手術は不要”という観点から必要なプランのみをオススメしています。また、治療内容をしっかり理解していただける様に詳しく説明しています。
定価は決まっているため、期間限定割引制度やモニター割引を利用し、医師がオススメするプランを選択することが早道であると思います。
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