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【注意】ハイテンションと美容医療

一般病院で扱うのは、生活に支障を出している"病気"

一方、美容外科は特殊で、「綺麗になりたい」「カッコよくなりたい」を扱うことが多いです。

 

みなさん、病気を患って診断・治療を受ける時、どんな気分状態でしょうか?

 

例えば、腕に熱湯をかぶってしまい、”緊急手術(植皮術)が必要な状態”と判断されたとします。

 

 おそらく、終始テンション低めだと思います。

 

しかし、美容医療ではどうか...? 

良くも悪くも、一般病院とは異なると思います💦

 

今回のブログでは、美容医療を受ける前、どのような気分状態が望ましいか、を考えます♪

 

 

術前ハイテンションでみられるデメリット

 

術前、気分が高揚していると、

 

・起こり得るトラブルでも、焦ってしまう

・必要以上に落ち込んでしまい、行動できない

という事態が起こり得ます。

 

うまく対応できない結果、テンションも下がるというメカニズムです

 

例えば、

他院で埋没法を失敗された😭、痛み怖いけど、せっかく来たし、やっちゃおうかな!」

と来院されるケース。

 

これは、"失敗された"という経緯から、無理にテンションが上がっている状態です。

術後にボコつきが目立つと、"また失敗された..."と低テンションに陥ってしまい、適切な行動ができなくなってしまいます。

 

 

術前は、気分を落ちつかせて、先を見通す

 

手術は水物、リスクが多分に潜んでます🥲

感情的になるのではなく、"リスクが生じた時、どのように行動するのか?"を考えるようにしましょう。

 

また、メリット・デメリットを天秤にかけて、手術を受けるのか?を決定することが望ましいです。

 

最近あるあるなのですが、治療を提供する側(クリニック)がテンションを上げてくるパターン💦 

これには要注意、適切な判断ができなくなってしまいます。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇‍♂️