今回は、”ジェンダーと脳” という本を紹介したいと思います。
この本では、性別を超える、脳の多様性について、強烈なメッセージを感じます。
🌱” 男だから、女だから“ という考え方
こんなこと言われた経験、ないですか?
「男なんだから、クヨクヨすんなよ!」
「女の子なのに、強いなぁ…」
私自身も、数え切れない程、
「男なんだから、◯◯◯」
と言われてきた経験を持ちます。
私自身、男・女の持つイメージをベースに、そのあるべき姿は決められていると思っていました。
🌱 多様性を認める
男。
1つ共通しているのは、男の生殖器を持っていること。
生殖器の特徴だけで、男というグループを作ってしまうと、混乱の元になってしまいます。
気の強い男・強い肉体を持つ男・人の気持ちを考えない男・だらしない男がいる一方、
気の弱い男・強くない肉体の男・優しい男・几帳面な男も沢山います。
女もそうですが、男・女というグルーピングには限界があるのです。
🌱 性を強く意識しない方が、ナチュラル
性差を理由に何かを論じることは、時代遅れです。そして、私たちの脳がストレスを抱えないためにも、さまざまな角度・視点から相手を評価できる社会作りが必要です。
ここからは、私独自の考えです。
🌱美容面から考える、ジェンダー
美容業界で働いていて感じるのは、
“男というグループと女というグループが、美容に注ぐ意識の違い” です。
当然、女グループの方が、男グループよりも美容に対する意識が高いです。
しかし、いまは、” イケオジ” という言葉が存在するように、美意識の高い男も輝いています。
実際、私は、男性の埋没法・切開法・ヒアルロン酸・ボトックス・美肌・などなどを担当しています。
美容についても、性差を感じない社会をベースに発展していくことを期待したいですね。
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