埋没は、目元のセンシティブな手術。
メンタルの持ち様により、色々と変わってきます。
✳︎埋没での個人差あるある✳︎
目元手術の代表、埋没法。
シンプルな術式だからこそ、短時間で提供することが大切だと思っています。
しかしながら、埋没にかかる手間・時間は、患者さんによって違います。
”埋没をしやすい患者さん、しにくい患者さん” では、何が違うのでしょうか?
✳︎埋没し易いタイプとは?✳︎
“マブタの力が抜けている、指示通りに眼球を動かせる” は結果論であって、本質ではないと考えています。
埋没法のカウンセリングには、10-40代までの患者さんが来てくださいます。
結果は抜きにしても、”まいほをしやすかった患者さん” という視点の下、振り返ってみます。
振り返ってみると気付くことは、
”シュミレーションで作った二重にすぐ納得できて、手術に関する心配の少ない方” は、埋没し易い傾向にあるという点です。
✳︎心配・不安に支配されないためには?✳︎
例えば、面接試験を思い出してください。
「面接、とーっても緊張するなー」「〇〇と聞かれた、△と答えなきゃ」と永遠に考えていると、落ち着かないですよね。
もちろん、準備は完璧にするべきです。しかし、最後は「もう大丈夫。ダメだったら、□□もあるしねっ」と心の余裕を持つと、落ち着けるはず。変な力がスーッと抜けて、落ち着いて対応できるでしょう。
埋没も、同じなんです!
「さあ、このラインで埋没しよう。仕上がり時、多少の誤差があっても、後日相談しよう」くらいの心構えだと強いです。
心に余裕が残っている状態のため、マブタの力が抜き、指示通りに眼球を動がすことができます。
✳︎結果に響く✳︎
「嘘でしょ?」と思われるかも知れません。
でも、私の経験上、最終的にはダウンタイムの長短に影響するイメージです。
メンタルを意識することで、メリットがあれば嬉しいですよね。
コメントをお書きください