この記事を編集した医師 : 保坂宗孝 | 最新アップデート 2022年12月29日
目の下にある、ぷくっと膨らんだ部分。これが俗に”涙袋”と呼ばれています。
涙袋があると、可愛らしい印象となるため、今でも注目される部分なのです。
しかし、涙袋は作らなくても、生まれつき存在する人もいます。
これは一体なぜなのでしょう?
また、メイク以外の方法で、涙袋を作ることは可能なのでしょうか?
今回は、
・涙袋が愛される理由
・涙袋ができる理由
・ナチュラルに涙袋を作る方法
を解説していきます。
自然な涙袋を手に入れたい人、いませんか?
ぜひ、参考にしてみて下さいね!
● 涙袋が愛される理由
①目の縦幅が広く見えるため、目が大きく見える。
②涙袋は、笑った時に大きくみえるため、笑顔の象徴である。
③年を取ると、涙袋の筋肉と皮膚の張りが減るため、若さの象徴である。
④目元が強調されるため、童顔に見えたり、優しく見えたりする。
以上の理由から、涙袋がある人は、ない人に比べて、若々しく明るく見えます。
自然な涙袋は、優しい目元の印象を与えるので、モテ相といわれるのも納得しますよね。
● 涙袋ができる理由
涙袋は、目の下にある、眼輪筋が発達して膨らんだ状態のものです。
眼輪筋とは、目の周りにある筋肉ですが、下まぶたにある眼輪筋が発達していると、涙袋が目立ちます。
この眼輪筋は、生まれつき発達している人もいるので、涙袋がある人とない人に分かれるのです。
普通の状態では認めなくとも、笑った時に眼輪筋が収縮して、涙袋ができる人もいます。
● ナチュラルに涙袋を作る方法
美容外科では、下マブタにヒアルロン酸 or 脂肪を注入し、ご希望のカタチに形成することができます。
ヒアルロン酸注入の場合、最終的には溶けてなくなるのですが、意外と長持ちしてくれます。
脂肪注入の場合、ご自分の脂肪を吸引した後、精製して注入します。
注入した脂肪全てが正着するわけではなく、4割前後しか残りませんが、残った脂肪は半永久的なボリュームとなってくれます。