この記事を編集した医師 : 保坂宗孝 | 最新アップデート 2022年12月29日
美容の相談を受けていると、「目の下辺りが気になる…😮💨😮💨」という相談が多いです。
近年は、コロナ禍の影響により、マスク生活となった結果、目の下が注目されているためと思われます。
このコラムでは、2枚の絵を比較することにより、 “どっちが若々しく見えるのか?” について考え、 “目の下” が与える印象を検討してみたいと思います。
目次
🌱 目の下の黒ずみ、ある?なし?
🌱 目の下の膨らみ、ある?なし?
🌱 実際は、混在パターンが多い
🌱 横から見た時、滑らかなライン ある?なし?
🌱 高まる需要
🌱 目の下の黒ずみ、ある?なし?目の下の黒ずみは、
紫外線による色素沈着・摩擦 (こするなどよ日常動作)・皮膚や筋肉の菲薄化により生じます。
AとB、どっちが若々しく見えますか? (図1)
Bは、“疲れている・暗い”という印象を与えてしまうでしょう。
🌱 目の下の膨らみ、ある?なし?目の下の膨らみは、
眼窩脂肪という、マブタの奥にある脂肪が突出することにより生じます。
AとB、どっちが若々しく見えますか?(図2)
やはりBは、“疲れている・暗い”という印象を与えてしまうでしょう。
🌱 実際は、混在パターンが多い
目の下の黒ずみ・膨らみの両方を伴うと、どうでしょうか?
AとB、どっちが若々しく見えますか?(図3)
Bの方が、Aよりもマイナスイメージを与えてしまうことでしょう。
🌱 横から見た時、滑らかなライン ある?なし?
横から見た時の段差は、眼窩脂肪により生じます。
AとB、どっちが若々しく見えますか?(図4)
Bの方が、ラインが滑らかでないため、マイナスイメージを与えてしまうことでしょう。
🌱 高まる需要
絵を比較するだけでしたが、”目の下”が相手に与える心象の違いを理解できたと思います。
また、時代の流れとともに、意識される部位No.1と言えます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。